育成方針

ENJOY – 楽しみながら上手くなる

どんなに上手な選手でもいつかは壁にぶつかります。

壁にぶつかったとき、それを乗り越えていく原動力になるのが「楽しい!」という気持ちです!

機械のように練習してどんなに技術が上がっても、プレーを辞めてしまったらなんの意味もありません。

私たちは子供たちがフットボールと一生付き合っていくためのガソリンになる、「楽しい!」という気持ちを何より大切にしていきたいのです。

EMOTION – 感情をストレートに表現する

フットボールはボール一個とからだ全体を使って、自分という人間を表現するスポーツです。

なによりも楽しみにしているゲームが楽しければ試合中でもトレーニング中でも、楽しい!と叫び、点を取られて悔しければ人目をはばからず悔しい!と嘆き、リフティングの回数が目標に届いて嬉しければ一日中ニヤニヤし、ルールや約束を守らない選手がいたらおもいっきり怒る、そんな喜怒哀楽がしっかりと見てとれる選手を育てたいです。

CHALLENGE – チャレンジを恐れない

技術を習得しても、それを試合やゲームで発揮出来なければ意味がありません。

ピッチ上で自分の持っている技術をしっかりと発揮するためには確固たる自信が必要です。

確固たる自信を持って自分の考えをピッチ上で表現するためには、何度もチャレンジし、失敗をし、またチャレンジをする、それを繰り返す以外の方法はありません。

何度もチャレンジを繰り返すうちに、この世に一つしかない個性が磨かれていくのです。そしてこの意識はフットボールだけでなく日常生活にも活かされます。どんな時も自信を持って適切なタイミングで決断出来る、そんな社会に出ても通用するような「ひと」を育てていきたいです。

GROUP – 仲間の大切さを知ること

「仲間」と「友達」。
似ているようで全く違う言葉です。

目的を持ってそれを一緒に達成しようとする仲間は普段の生活ではなかなか得られません。

子供たちがフットボールを通じて同じ目標に向かって立ち向かっていくことで、良いこと、悪いこと、様々なことを一緒に経験し、人間として大きく成長していって欲しいと考えています。